失語症のコミュニケーション

コミニュケーションが取りづらくなると、なさりたい髪型の相談などがお客様と出来にくくなります。ご本人を交えてご家族や施設職員室さんにお伺いしながらお似合いになる髪型になるように施術させて頂いています^_^

今日は少し難しいお話。

認知症を発症された方ももちろんコミニュケーションが取りづらくなりますが、失語症は高次脳機能障害の1つで、脳卒中発症後や交通事故などりより脳に残る障害です、見た目にはわからない後遺症ですが

失語と言うと、「喋れないの?紙に書いてあげたらいいの?」と、思われる方が多いのかもしれません。私もそう思っていましたが全く違いました。

言語のつかさどる部分の損傷により「聞く、話す、読む、書く」全てにダメージが加わってしまう事、すなわち言語全般に支障が出てしまい言葉がうまく使えなくなる事。障害の残りかたは様々ですが、認知症と違ってわかっているんです、伝えたい事あるんです、単語が出てこないんです、文章を組み立てる事が出来ないです、言いたい事と違う言葉が出てしまうんです。

置いてけぼりにならないように、今年は失語症者の意思疎通支援を学びお仕事にも活かして行きたいと思います。